私たちは、8年前6,433名の尊い命をなくす大地震に見舞われました。それ以来、私たちはやさしくなりました。多様な目で、目配り・気配り・心配りができるようになりました。それは、この8年間の経験の中で、支えあいや助けあいという「救援の文化」を培ってきたからです。
あの日以来、この地から海外における災害に対する救援の行動もすぐに起こせるようになりました。それは何よりも「痛みの共有」ができるからです。私たちが地震災害の経験者であったために、これまでの海外における災害救援は自然災害に対してのものでした。しかし、2001年の「9・11」以来、紛争災害による避難民や被害者をも強く識するようになりました。あれから、もう1年半が過ぎました。それでも世界中を見ると、テロや紛争は絶えません。「憎悪の連鎖」がその要因になっているようです。私たちの経験と教訓からは、「支えあいの連鎖」は出てきても、「憎悪の連鎖」は出てきません。
さて、「いま」連日のようにイラクに対する武力攻撃の是非についての議論がなされ、マスメディアを埋め尽くしています。ことの発端は、イラクによるクウェート侵略から始まった1991年の湾岸戦争の停戦に伴い、国連安保理決議でイラクに大量破壊兵器の破棄などが課せられたにもかかわらず、イラクがこれを守らなかったことです。イラクが国連査察協力を拒否した1988年以降、査察は中断され、国際平和に脅威を与えてきました。2001年の「9・11」以降、アメリカ政府はイラクを「悪の枢軸」の一つと位置付け、その後「テロ撲滅のため、先制攻撃が不可欠」と主張し、単独攻撃も辞さない論調です。しかし、もしアメリカ政府が単独ででも攻撃を開始するとすれば、「国際協調」は成立しません。いろいろ課題もあるでしょうが、今のところ国家間レベルにおいて平和を維持する約束事の一つはこうした安保理決議です。
他方、私たち市民やNGOにとって安保理決議に代わるものは「支えあいの連鎖」ではないでしょうか?イラクへの攻撃を止めようという「支えあいの連鎖」には、世界中で1,000万人を超える人たちが加わっています。今回、イラク攻撃反対を呼びかけさせて頂くCODEは、阪神・淡路大震災からの経験と教訓を活かし、多様な市民による海外災害救援に取り組む集まりです。
CODEは、いまにも目の前で起こりそうなイラクでの新たな悲劇を、市民とNGOの力で止めることを呼びかけます。あなたと私たちによる「支えあいの連鎖」で、戦争を起こす前に止めようではありませんか。
2003年3月16日
CODE(海外災害援助市民センター)代表 芹田 健太郎
イラク攻撃反対声明賛同人
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島田誠,村上 高田耕志,笹 |
宮崎浩,林和成,藤田富美子, |
平井勢津雄, 遠藤愛美,由 |
方丈由紀子,杉本ひとみ, |
豊永容大,水崎充啓,水崎敦子,大見 |
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布施敏光,布施美由紀,布施 |
山口由貴,住 中島恵子,中 |
宇野さとみ, |
吉富志津代,佐治雅子,野々村耀,寺 |
土屋苑美,梅本尚,土屋る |
北川順子,北川諭,北川あず |
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大竹まや,河 大町哲史,若 |
井口裕貴,中野恭子,谷満理 |
今井晴美,今 柴田初江,柴 |
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今津妙子,今津諒子 |
関本克良,玉木哲郎,玉木 |
ご賛同いただき連名いただける方は、下記の内容を記入し、メール(info@code-jp.org)かFAX(078-576-3693)でご連絡下さい。、 ===========================
イラク攻撃反対の声明文に賛同します(個人の立場で連署をお願いします)。
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