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- 2024.05.01 学生・若者による「やさしや足湯隊」を応援してください!
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学生・若者による「やさしや足湯隊」を応援してください!
学生・若者を中心に令和6年(2024年)能登半島地震の支援として結成した「やさしや足湯隊」のクラウドファンディングを始めました。皆様からいただいたご寄付は学生・若者が活動する際の交通費半額補助・消耗品費として使わせていただきます。
私達の活動では足湯ボランティアを中心に行っています。足湯ボランティアは、阪神・淡路大震災の際に被災地KOBEで始まり、全国に広まった活動です。タライにお湯を張って足をつけ、被災者の方の手に触れ、さすることにより様々なつぶやきが聞こえてきます。世代を超えて活動できるのが足湯ボランティアです。足湯につかりのんびりした空間を作ることで、疲れやストレスを少しでも解消していただきたいと思っています。
みなさまの温かいご支援、ご協力よろしくお願いいたします。
詳細は以下から↓↓
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学生・若者による「やさしや足湯隊」を応援してください!
学生・若者を中心に令和6年(2024年)能登半島地震の支援として結成した「やさしや足湯隊」のクラウドファンディングを始めました。皆様からいただいたご寄付は学生・若者が活動する際の交通費半額補助・消耗品費として使わせていただきます。
私達の活動では足湯ボランティアを中心に行っています。足湯ボランティアは、阪神・淡路大震災の際に被災地KOBEで始まり、全国に広まった活動です。タライにお湯を張って足をつけ、被災者の方の手に触れ、さすることにより様々なつぶやきが聞こえてきます。世代を超えて活動できるのが足湯ボランティアです。足湯につかりのんびりした空間を作ることで、疲れやストレスを少しでも解消していただきたいと思っています。
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5 hours ago
「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No64
「やさしや足湯隊ニュース」No.7
やさしや足湯隊では、ボランティア活動後に参加メンバーから感想をいただいています。
本ニュースでは、これまで足湯隊に参加した様々なボランティアの視点から見た能登を発信しています。
今回は第一次足湯隊(2/19~2/22)に参加された馬場玲妃さん(京都薬科大学4年生)です。
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私は2月19日から4日間、被災地NGO協働センターの「足湯隊」の一員として被災者に足湯を届けた。
活動する中で印象に残っている女性は、夫と子ども3人の5人家族で、地震直後は避難所生活をしていたが、現在は在宅避難をしているそうだ。彼女は私に小学6年生の次女の話をしてくれた。七尾市の小学校に通う次女は、「地震後に再開した学校給食は、おにぎりと牛乳だけで物足りない」と言っていたそうだ。そんなとき、テレビに映る輪島市の学校給食には豚カツがあり、次女の給食よりずいぶん豪華だと知った。女性は次女にもお腹いっぱいになるまで食べて欲しいという親心から、輪島市が羨ましいと感じてしまうと言った。しかしみんなそれぞれ大変な中、我儘は言えないと葛藤していた。震災以降、心にたまっている思いが堰を切ったように溢れ出すBさんの様子を見て、私に話すことで張り詰めた心が少しでもほぐれたのであれば良かったと思った。
足湯は被災者に束の間の幸せを与えたり、普段は遠慮して言えない心情を吐露させたりできる力を持っている。このような場面を目の当たりにして、足湯支援の重要性を身に染みて感じた。
一方、足湯に消極的な人も多い現実があった。物音を立てるのも憚られるような静けさに包まれている避難所で、被災者は何を思っているのだろうか。私が「足湯をしませんか?」とそっと声を掛けても、目を逸らし私を避けていく。私が「分かりたい」「寄り添いたい」という気持ちをどれだけ持って向き合ったとしても、すぐに受け入れられるとは限らないと感じた。実際に被災地に行くことで、被害の状況、心の傷や足湯に対する気持ちの持ちようなど、何事においても被災者の間で無限の濃淡があることを痛感した。足湯をした人が感じる幸せが連鎖し、今は足湯に消極的な被災者を巻き込み、足湯のぬくもりが多くの被災者の身体と心に伝わる日がくることを願う。(京都薬科大学4年 馬場玲妃)
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*CODEでは、2015年にCODE未来基金を立ち上げ、災害NGOや国際協力を志す若者を応援しています。
未来を担う若者たちの活動にご支援、ご協力お願いいたします。
※クラウドファンディングも実施中です。
詳細は、以下URLから見れます。
congrant.com/project/ngokobe/10525
■活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。 https://congrant.com/project/ngokobe/605
・ヤフー募金でもご寄付いただけます。 https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240008
・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島地震」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
6 hours ago
5/19 (日)17:15~
ネットワーク1.17さんのラジオ 第1440回「被災者の心とからだを癒す足湯ボランティア」にて
CODEスタッフの山村とやさしや足湯隊メンバーの南太賀さんが足湯隊の活動内容をお話しました!
ぜひお聞きください。
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1 day ago
令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.63
「やさしや足湯隊ニュース」No.6
やさしや足湯隊では、ボランティア活動後に参加メンバーから感想をいただいています。
本ニュースでは、これまで足湯隊に参加した様々なボランティアの視点から見た能登を発信しています。
今回は第一次足湯隊(2/19~2/22)に参加された山口穂菜美さん(立命館大学1年生)です。
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私は今回足湯ボランティアに参加して本当に良かったと思います。
ボランティアに参加するかどうかすごく悩んでいました。自分が参加したところで本当に力になれるのか、偽善と言われるのではないか、色々考えました。しかし、足湯をして行く中で、「若いのにわざわざありがとう」「遠いところから能登のことを思ってきてくれるだけで嬉しい」声を聞けていただいて、力になりたいという私の思いだけでも伝えることができたのかなと感じました。足湯も工夫しながら頑張りました。どこまで効果があるかはまだわからないけど、結局は「思い」が大事なのかなと感じました。お年寄りの方は喜んでくれていたけど、若い世代の方と交流する機会が少なかったので、若い世代は大学生ボランティアに関してどう感じているのかが懸念点ではあると思います。
七尾市は、珠洲市や輪島市ほどは被害がひどくないけど、地味にひどい、という太一さんが仰っていたことが印象的でした。確かに家が半壊でも中はほぼぐちゃぐちゃでどうしたらいいんだろうとか、お金もそんなに負担してもらえないのに、生活は1からのスタートだったり、被害が派手じゃなくても困っている人はたくさんいる。だから家の中の片付けとか、ボランティアの人がもっと来て、一緒に話聞きながら片付けたりとか、もっとたくさんの人の力が必要だと感じました。
震災という偶然を通して、たくさんの方々が集まって力を合わせて、能登の人のために活動していました。特に、CODEの拠点の小牧集会所は、それがわかりやすい環境でした。そんな中に身を置けたことで、出会いがたくさんありました。将来自分もこんな大人になりたいなと思う人とも出会えました。本当に参加して良かったと思います。また能登に行ってボランティアをして会いたい人がたくさんいます。次また行ける時までに、京都でも能登の経験から今、自分が困っている人のためにできることを、積み重ねていきたいと思います。
今回は本当にありがとうございました。
(立命館大学 文学部人文学科 一年生 山口穂菜美)
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*CODEでは、2015年にCODE未来基金を立ち上げ、災害NGOや国際協力を志す若者を応援しています。
未来を担う若者たちの活動にご支援、ご協力お願いいたします。
私たちの活動は、日本財団「災害発生前後の初動期に関する支援活動」助成を頂き活動しています。
*私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。
www.civic-force.org/info/activities/earthquake202401/20240130.html
*私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。
引き続き現地からの情報を発信していきます。
ブログはこちら→http://ngo-kyodo.org/2024noto/
■活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。 https://congrant.com/project/ngokobe/605
・ヤフー募金でもご寄付いただけます。 https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240008
・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島地震」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
2 days ago
【リマインド】
先日は、能登半島地震報告会へお申し込みいただきありがとうございます。
間もなく開催日となりましたので、リマインドさせていただきました。
お申込みがお済みでない方も、まだ間に合いますので是非ご参加ください。
詳細は以下です↓
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【能登半島地震報告会】
■日 時:2024年5月26日(日)14時00分~17時00分
■場 所:兵庫県立大学 神戸防災キャンパス 大教室
(人と防災未来センター東館4階
兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目5−2)
阪神電鉄 岩屋駅、春日野道駅(東改札口)から徒歩約10分
■報告者:頼政良太(被災地NGO恊動センター 代表)
村井雅清(被災地NGO恊動センター 顧問)
吉椿雅道(CODE海外災害援助市民センター 事務局長)
山村太一(CODE海外災害援助市民センター)
第4次足湯隊~第8次足湯隊の各学生
4次隊:西井優空
5次隊:今井愛梨
6次隊:岩尾正貴
7次隊:増田尚也
8次隊: 玉地紘樹
■内容:第一部 被災地NGO恊動センターの報告
第二部 第4次~第8次やさしや足湯隊の報告
第三部 全体ディスカッション
■参加費 無料
■申込は下記URLか、チラシのQRコードから
forms.gle/AkCiGHfJco65n2t48
オンラインの方は、5月24日(金)までに申し込みください。
5月25日(土)にzoomのURLを送らせていただきます。
2024年1月1日午後16時10分に石川県能登地方で震度7の地震が発生しました。
被災地NGO恊働センターは七尾市中島町小牧を中心に能登半島での支援を続けています。
また、「被災地NGO恊働センター」「CODE海外災害援助市民センター」「兵庫県防災士会」が連携して結成した
足湯ボランティア「やさしや足湯隊」は現在、先遣隊~8次隊の(のべ62名)までが活動しており、今後も継続していきます。
能登半島はまだまだ復旧の途中で、今後の復興のためにも被災地NGO恊働センターと
足湯隊「やさしや足湯隊」のこれまでの活動の報告会を行ないます。ボランティアに参加された方やボランティアに参加してみたい方、
能登半島の現状やどんな活動を行なっているのかが気になる方など、どなたでもふるってご参加下さい。
開 催:対面(オンライン zoomも可)
主 催:兵庫県防災士会
被災地NGO恊動センター
CODE海外災害援助市民センター
お問い合わせ先
CODE海外災害援助市民センター
code-jp.org/
ぜひ、気軽にご参加ください!
*CODEでは、2015年にCODE未来基金を立ち上げ、災害NGOや国際協力を志す若者を応援しています。
未来を担う若者たちの活動にご支援、ご協力お願いいたします。
------------------------------------------------------------
CODE海外災害援助市民センター
山村太一
〒652-0801 神戸市兵庫区中道通 2-1-10
tel +81(0)78-578-7744 fax +81(0)78-574-0702
e-mail:info@code-jp.org
【災害救援情報、セミナー情報は・・・】URL www.code-jp.org/
【災害から見える暮らしの情報は・・・】URL codeworldvoice.seesaa.net/
【FACEBOOK】CODE海外災害援助市民センター
【Instagram】https://www.instagram.com/code_1995kobe/?hl=ja
☆救援募金にご協力下さい
郵便振替:00930-0-330579 加入者名:CODE
*通信欄に支援先を明記してください。(例:「コロナ」)
*募金全体の25%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます。
*クレジットカードをご利用の方は下記ページからご寄付いただけます。
code-jp.org/donation/ ... See MoreSee Less
3 days ago
被災地NGO恊働センター
「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.62
今号は、学生ボランティアの南太賀くんのレポートを紹介します。南くんは長崎県の出身で大分大学の学生時代に2022年8月に東北・北陸地方を襲った豪雨により被害を受けた石川県小松市の水害支援活動に参加してくれたことがきっかけで、その後も被災地に駆けつけてくれています。この春からは兵庫県立大学院減災復興政策研究科の減災復興専攻博士前期課程に入学し神戸に居を移しています。能登半島地震発生後は度々能登の支援に来てくれています。
【被災者の自発的な被災地支援】
「私は震災前の生活に戻ったのに全然幸せじゃないんです」この言葉は先日、穴水町のMさん宅へ「今後こちらで足湯をさせていただけないか?」ということで伺った際に話されていたとても心に響いた言葉です。このMさんは自宅で音楽教室をされており、地震発生時には家の中はぐちゃぐちゃになってしまったものの、奇跡的に家の構造とピアノに大きな被害はなかったようです。発災から避難生活をされていましたが、水道が通るようになってからは自宅に戻り、生活の再建がスタートしていました。
しかし、近所の方達は避難生活を余儀なくされている方も多く、その方達が気になってしまい「自分だけが生活が元通りになっても幸せじゃない!」と強く感じられたようです。そこで復興の一助になりたい!ということで、昨年、取っていた音楽健康療法士の資格を活かして避難所で健康体操などを行ったり、自宅の音楽教室に演奏家の方達を招きコンサートをされただけでなく、自宅の2階部分と離れをボランティアの宿泊場所として貸し出しているのです。
能登半島は何ヶ月経っても景色が変わらないな。と感じることも多いですが、そのようにまずは周りの人たちからと、ちょっとずつちょっとずつ復興の歩みを進めている被災者の方が多くいらっしゃいます。そんな方達の力を借りながら我々も被災地の復興を着実に進めていけたらいいなと思います。(学生ボランティア・南太賀)
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3 days ago
CODEに新しいインターン生の岩尾正貴さんが入りました!
CODEは未来基金を通じて次世代を担う若者たちを応援します。
これからよろしくお願いします!
以下はインターン生の自己紹介文です。
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神戸学院大学現代社会学部社会防災学科2年の岩尾正貴です。
CODEと関わるきっかけは、令和5年能登半島地震での足湯ボランティアです。その時のご縁もあり、
4月からCODEのインターンをさせて頂くことになりました!
幼稚園のときに発生した東日本大震災をきっかけに防災に興味を持ち始め、高校、大学と防災を学び、現在は様々なボランティア活動に参加しています。
CODEではNGOの仕事を理解し、専門分野の防災だけではなく、多様な人々と関わりを持ち、視野を広げたいと思っております。
よろしくお願いいたします。
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CODE海外災害援助市民センター
〒652-0801 神戸市兵庫区中道通 2-1-10
tel +81(0)78-578-7744 fax +81(0)78-574-0702
e-mail:info@code-jp.org
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(例:「CODE未来基金」)
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(携帯ではエラーが生じる場合がございます。その際はコンピューターからアクセスいただくようお願いします。) ... See MoreSee Less
4 days ago
「アフガニスタン北部洪水情報」
昨日5/12、アフガニスタン北部で豪雨による洪水が発生しています。
報道によると、北部バグラン州やタハール州の複数の村が被災し、死者315人、負傷者約1600人の被害が出ています。
昨晩、CODEのカウンターパートのFさんから被害状況や動画などの連絡が入り、現在、状況把握につとめています。(吉椿) ... See MoreSee Less
5 days ago
令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.61
「やさしや足湯隊ニュース」No.5
やさしや足湯隊では、ボランティア活動後に参加メンバーから感想をいただいています。本ニュースでは、これまで足湯隊に参加した様々なボランティアの視点から見た能登を発信しています。今回は第一次足湯隊(2/19~2/22)に参加された冨森さん(関西学院大学1年)です。 --------------------------------------------------------------------------------------------------
今回、2月19日から2月22日まで石川県で 足湯がメインのボランティア活動を行った。ボランティア活動自体が今回初めてだったので行く前は緊張したが、いざ現地に着いて積極性をもって行動するうちに緊張はなくなり、やりがいをかんじていた。なにごとにも積極的にまわりをみて行動することは大切なことであり、この積極的に周りに気を配って次何をしたらスムーズになるか、人の役に立てるかを自分なりに考えそれを行動に移す力を今回のボランティア活動を通して習得することができた。これは今後の人生にも役立つ力だと思うので、活かしていきたい。
また、石川県の能登地震で被害を受けた方たちやボランティアスタッフとお会いするたびに大きな声で元気よく挨拶をした。これも当たり前のことだが、大切なことだと思うので継続していく。前々からニュースなどで地震により家が壊れているのを目にすることがあったが、実際に輪島市や七尾市に行って家が倒壊しているのを目でみて被害の大きさをより実感し、被害を受けた方たちの気持ちをより感じて悲しくなった。しかしその気持ちからその石川県にボランティア活動として訪れている間に少しでもその方たちの気持ちや想いに寄り添った行動をとり、すこしでも温かい気持ちを届け、貢献できるように4日間頑張った。
メインでおこなった足湯では、実際に被害を受けた方たちが物資を調達するために集会所に訪れた方たちに足湯の勧誘を行い、そして足湯をした。その方たちのお好みの温度に水の温度を調節し、足をその水の入った容器につけてもらい、約15分間左右両方の手を一生懸命さすった。「気持ちよかった。これからも頑張って長生きする」と言ってくださった時は僕は今までに感じたことのないくらいの嬉しさと貢献した自分をほめる気持ちで胸がいっぱいになった。足湯の15分間でもしっかりコミュニケーションをすることを意識した。被害を受けた方たちの気持ちを配慮して、1月1日にどんな被害を受けたのか、今はどんな暮らしをしているのかを実際にきくことができた。やはり家が壊れ、食べるものもあまりなく、物資にたより、お風呂に入ることもできず、いまだ断水が続いているという方もいられた。そのようなことを耳にしたとき、今僕が暮らしている当たり前であると考えていた日常生活がどれほど幸せなことであり、決してそれは当たり前でないと強く実感した。
なので、今後の生活では今の暮らしが幸せであることを認識して、1日1日、今を一生懸命いきることがとても大切なことだと思い、そのような生き方をしていく。今回のこの活動は色々なボランティア団体のスタッフさんのおかげで活動できたと思うので、とても感謝している。ありがとうございました。また今回だけに限らず、参加しようと思います。本当にありがとうございました。
*私たちの活動は、日本財団「災害発生前後の初動期に関する支援活動」助成を頂き活動しています。 *私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。 *私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。 引き続き現地からの情報を発信していきます。 ブログはこちら→ ■活動支援金のご協力をお願い致します。 ・クレジットカードでも寄付ができます。 ・ヤフー募金でもご寄付いただけます。 ・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター *お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島地震」と記入して下さい。-- ... See MoreSee Less
1 week ago
「ウクライナ子守ボランティア」レポート No.14
CODEはウクライナ避難民支援として子守ボランティア活動を行っています。子守ボランティアでは学生ボランティアが子どもの面倒を見ることを通じて、子育てサポートをしています。昨年の8月頃に活動を休止していましたが、ウクライナから再度日本へと避難されるご家庭や、新たなニーズに応じて2月頃から活動を再開しています。4月は昨年8月にウクライナに戻り、今年3月に日本へと再度避難されたOlさん、新たに訪問することとなったMさんとSさん、Okさんの4家庭で子守ボランティア活動を行いました。
新たに訪問をしているMさんは、ウクライナから避難している母親と弟夫婦を神戸で受け入れられてます。昨年日本で出産された義妹のSさんがほとんど1人で子育てをしている中で体調があまり良くないため、これまで自身の2才の子ども、Sさんの生後すぐの子どもの世話をしながらの仕事が大変で、、と相談をいただき、継続的に訪問することになりました。(Sさんは現在治療のためウクライナに一度帰国されています。)
Mさんはウクライナのことについて、故郷が好きではあるが母国の徴兵制に対して感じている違和感や、これから先「自分のパスポートがなくなるかも」と不安をこぼされていました。戦争が始まり2年が経つ中、避難者間でも異なる戦争への複雑な思いと先の見えない不安が彼女達の日常にあるということ、そんな中、避難先の日本で孤立しない子育ての在り方を改めて考えながら、子守ボランティアの取り組みを行っています。 (島村)
次回は学生の感想です!
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CODE海外災害援助市民センター
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加入者名:CODE
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(例:「子守りボランティア」)
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1 week ago
CODEに新しいインターン生の玉地紘樹さんが入りました!
CODEは未来基金を通じて次世代を担う若者たちを応援します。
これからよろしくお願いします!
以下はインターン生の自己紹介文です。
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皆さんこんにちは。
4月からCODEでインターンをさせて頂いている、神戸学院大学現代社会学部社会防災学科2回生の玉地紘樹です!サッカーが好きです。
私がCODEと関わるきっかけは、能登半島地震の足湯隊で活動をさせて頂いた事です。足湯隊という被災者の方と関われるところに強く魅力を感じました。
他には、ボランティアを通じる事で自分には無い価値観や考え方を知る事によって、自分をさらに成長する事が出来ることも楽しみです。
今は、災害ボランティアでしか関わる事が出来ていませんが、子守ボランティアや海外支援にも挑戦していきたいと思います。
自分は現在、大学で防災を学んでいますが、その他の活動を通じてより自分なりの防災活動を頑張って行きたいと思っています。
①広い世界にある様々な考え方と価値観に出会える為にコミュニケーションをつける
②企画や活動の発案と計画を実践出来るようになる
この2つが抱負です。これからもよろしくお願い致します。
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CODE海外災害援助市民センター
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1 week ago
被災地NGO恊働センター
「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.60
「やさしや足湯隊ニュース」No.4
私たちは能登半島地震の支援活動に携わりたい若者を中心として、足湯ボランティアを行う「やさしや足湯隊」結成しました。全国から集まる学生、若者と共に足湯ボランティアの活動を通して、被災地でほっと安らげる一時を提供し、被災した方々から発せられる一つ一つの「つぶやき」に向き合っています。
参加した学生の感想です。
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今振り返ると、ここ最近で一番感情が忙しかったなと思いました。嬉しさ、虚しさ、楽しさ、驚きが一気に降り注いで冷静を保ちながらボランティアをすることに必死だったなと、感想レポートを書いていてふと感じました。
一日目、小牧への移動中の電車で外を見ながら感じたのは、思っているよりも被害が少ないということでした。もちろん、ブルーシートを被っていたり、ブロック塀が傾いていたり、
一部倒壊しているのを見ると心が痛かったですがそれでもまだここら辺は大丈夫なんだと
思っていました。 二日目、午前中は家のお片付けをしました。ごみを運び、割れたガラスや家具の片づけを
しました。私はとにかく衝撃が大きかったです。外はブルーシートをかぶっているのみで綺麗に片付いているのに、中はぐちゃぐちゃで、とても住めるような状況じゃなく、地味に酷いという地域の方の言葉がぴったりでした。それでもともに片付けていた家の方はパワフルで優しくて、私はどんどん片付けてられて行くのが楽しくて、滞ることなく進めることが出来ました。どこからその元気が出てくるのだろうと考えたとき、元気にしないと保てないのかな、、?とふと思いました。悲観していたらやっていけないみたいな。実際にその方たちに聞いたわけではないので憶測ですが、そう感じました。
二日目の午後と三日目は足湯をしました。足湯をしてくださったおばあちゃん、おじいちゃんは、とても気持ちよさそうにしていてこちらもうれしい気持ちになりました。印象に残
っているのは、小牧集会所近くのコミュニティーセンターと輪島高校では空気の重さが違うことでした。被災が大きい輪島高校はかなり空気が重く、殺伐としている印象でした。
共にボランティアをした仲間は自分の考えを持っている人たちで話していて得ることが多く、本当に来てよかったと思いました。日常生活からは得られない体験をすることが出来
て嬉しく思います。また参加したいです。最後にこのボランティアを主催してくださった山村さん、CODE 海外災害援助市民センターのスタッフの皆様、このような機会を頂きありがとうございました。
(埼玉大学 阿部さくら)
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1 week ago
被災地NGO恊働センター
「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.59
ほぼ天候に恵まれたGWも終わり、今日から平時の仕事や学業に戻られる方がほとんどだと思います。GWには当NGOの拠点(七尾市中島町小牧)にも各地からの支援ボランティアが駆け付け、地域へのお礼を兼ねたイベント「マルシェ」や家の片付け、足湯ボランティアなど元気に活動をして参りました。
さて、その足湯ですが、元日の能登半島地震から1ヶ月が過ぎた頃に、能登版足湯隊として「やさしや足湯隊」が発足し、先日のGWでの派遣で第8次派遣が終わりました。足湯隊は大学生など若者が中心になり(大人は運転手としてサポート)、被災地での「ボランティアでもできる心のケア」として活躍し、注目されています(現在足湯ボランティアに参加登録しているのは130名を超えました)。このうち、参加されるボランティアはほぼ99%が今までボランティアをしたことがないという初心者ボランティアです。
ところが、この若者たちの交通費の負担がかなりきついものになっており、若者の財布にダメージを与えています。(詳細は下記のURLを)こうした若者がアルバイトの時間も割いて、能登半島支援に携わってくれているのです。
何卒、若者のこうした活動に財政支援を実現したいとの願いで、下記のURLのメッセージのようにクラウドファンディングで募金を募っています。
元日の発災以来、何度もご支援のお願いをさせて頂き、申し訳ありませんがご協力をお願いします。
目標:200万円 しかし、現在まだ20万円余りにしか達成していません。
みなさまのお力を貸して下さい!!よろしくお願いします。
先日、30年前の阪神・淡路大震災でKOBEに駆けつけて下さった関東地方のボランティアグループ、2団体が「あの時、全国の人たちにお世話になったので、私たちが子どもや孫を持つ世代になって、次世代の若者を応援しないとダメだよね!!」とこの募金活動に応援して下さっています。
今回の地震後に足湯ボランティアに参加された大学生が次のような感想を述べられました。
「ボランティア活動自体が今回初めてだったので行く前は緊張したが、いざ現地に着いて積極性をもって行動するうちに緊張はなくなり、やりがいをかんじていた。なにごとにも積極的にまわりをみて行動することは大切なことであり、この積極的に周りに気を配って次何をしたらスムーズになるか、人の役に立てるかを自分なりに考えそれを行動に移す力を今回のボランティア活動を通して習得することができた。これは今後の人生にも役立つ力だと思うので、活かしていきたい」と。
詳細はこちらから見れます。https://congrant.com/project/ngokobe/10525
よろしくお願いします!!
(被災地NGO恊働センター 顧問 村井雅清) ... See MoreSee Less
【能登半島地震支援】学生・若者による足湯ボランティアを応援して下さい!|被災地NGO恊働センター
私たちは能登半島地震の支援として「やさしや足湯隊」を結成しました。足湯ボランティアは、阪神・淡路大震災の際にKOBEで始まり、全国に広まった活動です。タライにお湯を張って足をつけ、被災者の方の手に触れ、さ.....2 weeks ago
【足湯ボランティア募集中】
6月以降の足湯ボランティアの予定を発表します。
6月ですが、学校もありGWのような連休もないため、3泊4日ではなく金曜日~日曜日の2泊3日にしようと思います。
金曜日の午後に出発して夜までには拠点の小牧集会所に到着。
土曜日に一日活動して日曜日の午前中まで活動して、午後帰る流れです。
活動日は、中1日だけですがよろしくお願いいたします。
ぜひご参加ください。
ご参加される方は、Googleフォームに登録していただき、
ラインのグループに入ってください。
グループ内のノートに参加の投稿をよろしくお願いします。
↓以下GoogleフォームURL↓
forms.gle/zG8JcukkDKHEaePC6
締切は、5月12日(日)までとします。
・第9便 5月31日(金)~6月2日(日)
・第10便 6月7日(金)~9日(日)
・第11便 6月21日(金)~23日(日) ... See MoreSee Less
3 weeks ago
被災地NGO恊働センター
「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.56
—自主避難所から、自立避難所へⅪ―(輪島市西保地区小池編)ー
そもそも小池に行くことになった理由は、前号で紹介したNさんが「地震後、弟にも妹にも会っていない」と言われたので、最初は二人の写真を撮って、Nさんに見せてあげようと思ったことからだ。輪島市内の仮設に住んでいるというので、簡単なことだと思ったのだが、前号で言ったようにこの日は仮設ではなく、小池に帰っているということだった。
この日朝一で上大沢町まで行ったので、同じような道路事情だろうと覚悟はした。同行していた相棒が運転してくれ、上大沢・西二又と同じように249号線から入って行くのだが、入り口は違う。ただ、山越えで行くしかないのは同じだ。正直、上大沢町に行く林道よりは、さらに厳しい道だと感じた。雨でも降ると、「ズルッ!」と滑り、崖下に落下だなぁと思った。その上対向車が来たら交わすところもない。(但し軽四なら可能)至る所に土砂崩れを応急処置したような林道を、注意しながらゆっくりと走る。途中に「林道大沢線」(上大沢の1本東の林道)という案内板があり、左に行けば大沢町だ。そこを右にとって、「水芭蕉群生地」を右に見て、三蛇山の西側を回り、どんどん海に向かって進んで行くと小池に行く。(途中「下山」との分かれ道がある。)
249号線から30~40分で、ようやく小池のHさん(Nさんの)弟さんの家にたどり着いた。Nさんの妹Yさんもいた。Hさん曰く、「地震までは輪島から海岸線でこの集落と行き来するのが生活道路で、この山越えの道なんて初めて走った」と。確かにこの林道を生活道路にするには、かなり厳しく、また危険を伴うことだ。これからの梅雨時期は特に心配だ。しかし、それでも一時的に帰るにはこの林道しかない。Hさんのように、こちらで畑を持っており、野菜などの世話をしなければならないという事情だと、当分ここが生活道路となる。但し小池はまだ電気も、水も通っていない。
「何故、ここはこんなに遅いのか、町を優先するのは分からないわけではないが、遅すぎる」「電話やスマホは使えなかったために完全に孤立した。」「新聞社やテレビは、ここには来たことがない。(実際には中日新聞の記者が小池に入っていた。)「やはり大きな集落ばかりに陽があたる。直後は自衛隊がリレー形式でみなさん、リュツクを背負って、ここまで物資を運んでくれたけど、今は何もない。」「地震直後、外部との連絡が取れないので、一度「行方不明者」と公表された時期があった。」と愚痴が止まらない。でもこの話になったときは苦笑いをしながらも、大変ショックだったようだ。きっと「見捨てられた!」という思いが、込み上げて来たのだろう。このように、愚痴を並べていたが、私たちが訪問したので、一気に吐き出すようになったのかも‥‥。こうして受け止めるのも私たちの役割かも知れないなぁと思った。ちなみにHさん宅では、黒い大きな犬を飼っている。この犬が実に大人しい。一度も吠えなかった。
(被災地NGO恊働センター 顧問 村井雅清)
*私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。
www.civic-force.org/info/activities/earthquake202401/20240130.html
*私たちの活動は日本財団「令和6年能登半島地震(2024年1月発生)に関わる支援活動」の助成を頂き活動しています。
*私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。
引き続き現地からの情報を発信していきます。
ブログはこちら→http://ngo-kyodo.org/2024noto/
■活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。 https://congrant.com/project/ngokobe/605
・ヤフー募金でもご寄付いただけます。 https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240008
・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島地震」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
3 weeks ago
【能登半島地震救援募金のお知らせ】
4/27(土)14:00~17:00
やさしや足湯隊の学生たちでJR神戸駅にて募金活動を行います!
集めた募金は能登半島地震支援の足湯隊の交通費や活動費に充てさせていただきます。
みなさまご協力よろしくお願いします😊 ... See MoreSee Less
3 weeks ago
学生・若者による能登半島地震支援活動「やさしや足湯隊」のクラウドファンディングを開始することになりました。若者たちの活動の応援よろしくお願いします!
以下詳細です。
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「やさしや足湯隊」は能登半島地震支援のためにを何かしたい、そのような思いを持つ若者・学生を中心に結成されました。
私達の活動では、阪神・淡路大震災の被災地KOBEから広がった足湯ボランティアを、全国の学生・若者が能登半島地震の被災地で継続的に行っています。
※現地の要望によって足湯以外の活動(物資の管理、ボランティアセンターのサポート、被災家屋の片付け等)も行います。
この活動は被災地NGO恊働センター、CODE 海外災害援助市民センターを通じて行っています。阪神・淡路大震災をきっかけに発足した両団体は「困ったときはお互いさま」の考えのもと、2007年の能登半島地震から継続して支援を行っています。
皆様からいただいたご寄付は学生・若者が活動する際の交通費・消耗品費として使わせていただきます。
みなさまの温かいご支援、ご協力よろしくお願いいたします!
クラウドファンディングの情報詳細や活動報告は以下リンクから↓
congrant.com/project/ngokobe/10525
また、ぜひ応援コメントや拡散のご協力もどうぞよろしくお願いします。 ... See MoreSee Less
【能登半島地震支援】学生・若者による足湯ボランティアを応援して下さい!|被災地NGO恊働センター
私たちは能登半島地震の支援として「やさしや足湯隊」を結成しました。足湯ボランティアは、阪神・淡路大震災の際にKOBEで始まり、全国に広まった活動です。タライにお湯を張って足をつけ、被災者の方の手に触れ、さ.....3 weeks ago
「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.55
—自主避難所から、自立避難所へⅩ-(輪島市西保地区西二又編)
前号NO54で紹介した上大沢町の手前に西二又というバス停があったので、そこの集落にも立ち寄った。二人の方が戻って来られていたので、少し話を聞かせて頂いた。この集落は地震時に15世帯が住んでおられ、2月6日には6世帯が戻って来たとのこと。話を聞いているときに、1家族6人が車に乗って戻ってきた。どうも家の片付けに来たようだ。何もなかったように明るく振る舞っていたことが印象的だった。もう一人気がつかなかったが、表の掃除をしていた女性がいた。私たち二人を含めて、一度に5~6人が集まっていたので、「何事か?」と怪訝に思われたのかも知れない。
丁度3日前(4月18日)に電気は通ったが、断水のまま。孤立したため、一時避難した後4人が金沢中央病院に入院したとのこと。集落の家々は、外観からは大きな被害がないように思えたが、家の中は結構傷んでいるそうだ。
前号の上大沢町でも同じだと思うが、ここでも一見地震前のように何事もなく暮らしているように感じなくもない。もちろん、想像以上の身体的・精神的・社会的な被害を受けていることは言うまでもないのだが、そう感じさせないこの集落の自然体の在り様が、きっと「自主」とか、「自立」とか、どこ吹く風?というほどに感じさせてくれる。
この集落に「長誓寺」というお寺がある。集落で唯一のこの寺は、昭和20年に焼け、類焼で集落は3軒を残し、全部消失したとのこと。集落は全世帯この寺の檀家さんなので、みんなが資金を出し合い建て直したそうだ。この寺はそれほど大きい寺ではないのだが、山門が凄く大きく、高いので、正直本堂とは不釣り合いに見えるほどだ。伝統木造構法の典型で、立派な雄姿を構え、堂々としている。住職さんは不在だったので、次回訪ねた時には、もっと詳しいことを聞いて見たいと思いながら、集落を後にした。
さて集落を出て、しばらく走ったところで、昨日いつもように立ち寄った穴水の来迎寺で15年振りに出会ったNさんの弟妹さんが住んでいる輪島市内の上野台仮設住宅を訪問しようと思って、Nさんに弟さんの電話番号を聞いた。弟さんに電話したところ「妹と一緒に小池にいる」となった。小池は前号で説明した西保地区の7つの集落の一つだが、ナビで場所を確認すると、二山ほど西の谷筋を走る道のようだ。「ヨシ、ついでに行こう!」と同行していた方と運転を代わって貰い、小池を目指して走ることにした。(次号は「小池編」)
(被災地NGO恊働センター 顧問 村井雅清)
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3 weeks ago
被災地NGO恊働センター
「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.54
—自主避難所から、自立避難所へⅧ(輪島市西保地区上大沢編)
先日21日、地震直後に集団避難された西保地区7集落(上山、西二又、上大沢、大沢、赤崎、下山、小池)の一つ、大沢町に向かった。旧知の記者から教えて貰った輪島―門前を結ぶ249号線からの山越えのルートだ。実は、以前輪島市石浦から外浦の海岸沿いに走り、鵜入(この集落も一時孤立し全村避難した。)を過ぎて、大沢町まで行こうとチャレンジしたのだが、途中道路の陥没で残念した集落だった。
さて、教えて貰った山越えのルートでそのとおり林道を走り、249号線から30分ほどで辿り着いた。でも、そこは上大沢町だった。キーパーソンになる住民や地理などを出会った住民に尋ねていると、どうも同記者から聞いていた集落とは違うと気づいた。ここは大沢町ではなく、上大沢町で輪島からは整備された林道を通って、わずか1~2本のルートしかない。今回の地震で輪島―珠洲をつなぐ外浦の海岸線は、ことごとく大崩落で通行止めになっているため、このように山越えで行くしかないという集落は少なくない。ここ上大沢町も同じだ。海岸は隆起し、また大規模な山崩れもあり、あらためて今回の地震の大きさを痛感する。電気は通ったばかりだが水は断水。山の湧き水を活用しているがこの地震の影響か、水量が減ったと。上大沢町は地震時20世帯が暮らしていて、現在5~6件が戻っているとのこと。丁度Y区長さんと農家さんがお一人おられた。この農家さんは、稲の苗を育てている。今のうちに処理しないと稲は腐って使い物にならない。つまり来年の米の収穫がないということ。また“田起こし”も始めたと。「これが仕事なので輪島からバイクで通っている」と。グリーンコープさんから提供されたヨーグルトを差し上げたら、「こんなの地震以来飲んだことがないよ。救援物資では入ってこない」と凄く喜んでくれた。「救援物資は何も来ないのですか?」と聞いたら、「自立しろということかも知れないが、正直きついよ!」食料は何も来ないから‥・・・。
亡くなられた精神科医の中井久夫さん(神戸大学名誉教授)がよく言っていた「ボランティアの第一歩は、黙って被災者の傍に寄ることだよ!」とおっしゃっていたことを思いだす。
区長さんは、みなし仮設に入っているのだが、集落の今後を懸念してこうして戻ってきている。集会所で寝泊まりしているとのこと。「私たちは、避難所や自主避難所の集会所などで足湯をして廻っています。ここの集会所でもできますか?」と尋ねたところ、「昼間は3~4人しかいないかも知れないよ!それでよければ是非」と了解して下さった。
一度は孤立し、二次避難所に‥‥。その後こうして“仕事があるから”と一時的に戻って、村を守る。仕事と表現されたが、田越しや稲の苗の育成という、生きていくための糧だ。
これを自立と言わなければ、自立とは何だ?
行政が軽率に自立ということがあるが、あらためて現実の生き様と向き合ってほしいものだ。
(被災地NGO恊働センター 顧問 村井雅清) ... See MoreSee Less
3 weeks ago
被災地NGO恊働センター
「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.53
今年の元日に能登半島地震が発生し、まもなく4ヶ月が過ぎようとしています。みなさまにおかれましては、この間、貴重なご寄付をはじめ物心両面で多大なるご支援を下さいましたことに、衷心より感謝を申し上げます。ほんとうにありがとうございました。
その上で、以下のようなご寄付のお願いをさせて頂くのは、ほんとうに心苦しいのですが、2007年の能登半島地震以来のお付き合いをさせて頂いてきた曹洞宗興禅寺住職(輪島市門前町走出)市堀玉宗師よりの能登再建の並々ならぬ決意を受けて、みなさまに重ね重ねご支援を賜りたいとお願いする次第であります。末尾に記している永福寺(輪島市鳳至町石浦)は、市堀玉宗師のご長男が住職を務めているお寺であります。この度の地震で準半壊という認定を受けた被害ですが、本来の寺の役割かつ仏弟子としての市堀玉宗師の能登再建をふまえての覚悟を込めて、解体後に小さいながらも『お堂』を建造することでの再出発することになりました。何卒、ご支援を賜りたくよろしくお願いするとともに、下記のお願いをできる限りの拡散して下さることを望みます。
被災地NGO恊働センター顧問 村井雅清(2024年4月23日)
『永福寺被災、その後』
永福寺復興支援をして頂いた方々へのご報告を兼ねて、寺の現状をお伝えします。復興再生の基本的なところは弟子に委ねていることは変わりません。これはあくまで永福寺前住職である私の願望です。
動画で吐露した朝市観音の構想は支援先として期待していた台湾の慈善団体が、自国の震災ということで恐らく当然のことながら自国優先で能登の支援は絶ち消えになるでしょう。
永福寺住職である弟子の孝宗は大乗寺にお勤めしながら、彼なりに知人の知恵や縁故の力を頼りに永福寺の再生を模索しているようですが、未だ形にはできていないようです。
私的には解体撤去して縮小再出発をしたいのですが、「準半壊」と査定され「半壊」になって公費解体を願い出たく申立てをして、今はその再審査待ちです。
いずれにしても、寺の年間行持は以前のようにできるまでには数年かかりましょう。伽藍がなくてもできる行持もなくはありません。寒行托鉢やお盆の棚経も来年からはできるでしょう。葬式は以前から年間を通じて頼まれることはほとんどありません。震災以前からの風潮である家族葬流行で教区寺院の葬儀に随喜する機会も激減しました。
こんな状況下、檀家のない永福寺ですが、これまで少ないながら地域の人たちの心のよりどころとなっていたと自負しています。
そのような篤い信者のためにもお堂レベルの伽藍でも構わないので建立したいのです。輪島の被災状況、宗教意識、家族意識などを考慮すれば、弟子の言うように永福寺には大伽藍など意味がありません。
義母が亡くなった後、興禅寺には私と妻が、義姉はみなし仮設住宅から永福寺にある自分の持ち物を整理すべく、興禅寺に泊まったりして金沢を行き来しています。興禅寺は今回の地震に耐えてくれて、寺族の避難場所としても機能していますが、興禅寺檀家の現況を考慮すれば永福寺と同様の事情を抱えています。
そのために次の代に引き渡すべく、できる範囲で力を尽くしていこうと思っています。お陰様で国民年金も少しばかり当たるので喰うには困らないでしょう。非日常を越えたこころの安らぎをわがものとして終活にいそしみたいものです。
支援していただいている方々には末永く永福寺の行く末を見守って戴けたら、仏弟子としての本懐これに過ぎるものはありません。皆様の、ご清寧なる日々を能登の地より祈念して、ご報告と致します。合掌。
・・・・・・・・・・・・・・・
※ 永福寺令和6年能登半島地震被災復興支援勧進
〒928-0074
石川県輪島市鳳至町石浦町1
鳳来山永福寺
・・・・・・・・・・・・・・・・
郵便振替口座
加入者名 永福寺
00750 5 101412
十方有縁の施主皆様の仏心に縋ります。
永福寺住職 市堀孝宗 合掌
興禅寺住職 市堀玉宗 合掌 ... See MoreSee Less
4 weeks ago
被災地NGO恊働センター
「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.52
「自主避難所から、自立避難所へⅦ - 川上本町編」
能登半島地震で甚大な被害を受けた珠洲市の最先端にある三崎地区。
その中の自主避難所である川上本町集会所には、現在、3名の被災者の方々が寝泊まりしている。
この日、足湯隊の学生さんたちとここに水などを物資をお届けした。
この集会所は、高台にあることから、地震直後には、約30名が避難してきたという。
現在は、三崎地区内に2か所の仮設住宅110戸が建設されたことで、抽選に当たった人たちは
避難所から仮設住宅や金沢などの2次避難所へと移っていった。
この避難所を直後から運営してきたTさんは、「俺は区長だからここを離れられない。」と金沢に避難して奥さんとも離れ離れで暮らしている。
Tさん自身も仮設住宅に応募したが、抽選に外れてしまったそうで、しばらくはここで3名で
暮らさないといけないという。
「2次避難した人が片付けや手続きなどで、時々帰って来て、泊めてくれって言うから、
ここを閉めるわけにはいかないんだ」と語るTさんの表情から、その責任感が垣間見えた。
そんなTさんは、後悔している事があるという。
娘さん夫婦がこの地域に家を建てる事になり、Tさんは、海岸線が目の前の自分の土地に家を建てる事をすすめたそうだ。
12月20日ごろに新築の家が完成して、娘さん夫婦はわずか10日ばかり住んだところで、地震に遭い、津波の被害を受けたという。
「俺があんなこと言わなければ・・・」とボソッとつぶやいた。
Tさんは、30分ほど離れた珠洲の中心部の蛸島の仮設が当たっても、「遠いから俺は行かない。。。」という。
それは、物理的遠いという事よりも、区長としてここを離れる訳にはいかないという責任感からそう言ったように見えた。
Tさんは、「4畳半の仮設は狭いわ。でも、夫婦が仲良くなるわ!」と冗談まじりで笑うが、その気丈にふるまっている姿が何とも痛ましかった。3か月休みなしでずっと走り続けてきた自主避難所の現実をTさんの姿から思い知らされた。(吉椿)
*私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。
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引き続き現地からの情報を発信していきます。
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名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
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5 hours ago
「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No64
「やさしや足湯隊ニュース」No.7
やさしや足湯隊では、ボランティア活動後に参加メンバーから感想をいただいています。
本ニュースでは、これまで足湯隊に参加した様々なボランティアの視点から見た能登を発信しています。
今回は第一次足湯隊(2/19~2/22)に参加された馬場玲妃さん(京都薬科大学4年生)です。
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私は2月19日から4日間、被災地NGO協働センターの「足湯隊」の一員として被災者に足湯を届けた。
活動する中で印象に残っている女性は、夫と子ども3人の5人家族で、地震直後は避難所生活をしていたが、現在は在宅避難をしているそうだ。彼女は私に小学6年生の次女の話をしてくれた。七尾市の小学校に通う次女は、「地震後に再開した学校給食は、おにぎりと牛乳だけで物足りない」と言っていたそうだ。そんなとき、テレビに映る輪島市の学校給食には豚カツがあり、次女の給食よりずいぶん豪華だと知った。女性は次女にもお腹いっぱいになるまで食べて欲しいという親心から、輪島市が羨ましいと感じてしまうと言った。しかしみんなそれぞれ大変な中、我儘は言えないと葛藤していた。震災以降、心にたまっている思いが堰を切ったように溢れ出すBさんの様子を見て、私に話すことで張り詰めた心が少しでもほぐれたのであれば良かったと思った。
足湯は被災者に束の間の幸せを与えたり、普段は遠慮して言えない心情を吐露させたりできる力を持っている。このような場面を目の当たりにして、足湯支援の重要性を身に染みて感じた。
一方、足湯に消極的な人も多い現実があった。物音を立てるのも憚られるような静けさに包まれている避難所で、被災者は何を思っているのだろうか。私が「足湯をしませんか?」とそっと声を掛けても、目を逸らし私を避けていく。私が「分かりたい」「寄り添いたい」という気持ちをどれだけ持って向き合ったとしても、すぐに受け入れられるとは限らないと感じた。実際に被災地に行くことで、被害の状況、心の傷や足湯に対する気持ちの持ちようなど、何事においても被災者の間で無限の濃淡があることを痛感した。足湯をした人が感じる幸せが連鎖し、今は足湯に消極的な被災者を巻き込み、足湯のぬくもりが多くの被災者の身体と心に伝わる日がくることを願う。(京都薬科大学4年 馬場玲妃)
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*CODEでは、2015年にCODE未来基金を立ち上げ、災害NGOや国際協力を志す若者を応援しています。
未来を担う若者たちの活動にご支援、ご協力お願いいたします。
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6 hours ago
5/19 (日)17:15~
ネットワーク1.17さんのラジオ 第1440回「被災者の心とからだを癒す足湯ボランティア」にて
CODEスタッフの山村とやさしや足湯隊メンバーの南太賀さんが足湯隊の活動内容をお話しました!
ぜひお聞きください。
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1 day ago
令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.63
「やさしや足湯隊ニュース」No.6
やさしや足湯隊では、ボランティア活動後に参加メンバーから感想をいただいています。
本ニュースでは、これまで足湯隊に参加した様々なボランティアの視点から見た能登を発信しています。
今回は第一次足湯隊(2/19~2/22)に参加された山口穂菜美さん(立命館大学1年生)です。
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私は今回足湯ボランティアに参加して本当に良かったと思います。
ボランティアに参加するかどうかすごく悩んでいました。自分が参加したところで本当に力になれるのか、偽善と言われるのではないか、色々考えました。しかし、足湯をして行く中で、「若いのにわざわざありがとう」「遠いところから能登のことを思ってきてくれるだけで嬉しい」声を聞けていただいて、力になりたいという私の思いだけでも伝えることができたのかなと感じました。足湯も工夫しながら頑張りました。どこまで効果があるかはまだわからないけど、結局は「思い」が大事なのかなと感じました。お年寄りの方は喜んでくれていたけど、若い世代の方と交流する機会が少なかったので、若い世代は大学生ボランティアに関してどう感じているのかが懸念点ではあると思います。
七尾市は、珠洲市や輪島市ほどは被害がひどくないけど、地味にひどい、という太一さんが仰っていたことが印象的でした。確かに家が半壊でも中はほぼぐちゃぐちゃでどうしたらいいんだろうとか、お金もそんなに負担してもらえないのに、生活は1からのスタートだったり、被害が派手じゃなくても困っている人はたくさんいる。だから家の中の片付けとか、ボランティアの人がもっと来て、一緒に話聞きながら片付けたりとか、もっとたくさんの人の力が必要だと感じました。
震災という偶然を通して、たくさんの方々が集まって力を合わせて、能登の人のために活動していました。特に、CODEの拠点の小牧集会所は、それがわかりやすい環境でした。そんな中に身を置けたことで、出会いがたくさんありました。将来自分もこんな大人になりたいなと思う人とも出会えました。本当に参加して良かったと思います。また能登に行ってボランティアをして会いたい人がたくさんいます。次また行ける時までに、京都でも能登の経験から今、自分が困っている人のためにできることを、積み重ねていきたいと思います。
今回は本当にありがとうございました。
(立命館大学 文学部人文学科 一年生 山口穂菜美)
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*CODEでは、2015年にCODE未来基金を立ち上げ、災害NGOや国際協力を志す若者を応援しています。
未来を担う若者たちの活動にご支援、ご協力お願いいたします。
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*私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。
引き続き現地からの情報を発信していきます。
ブログはこちら→http://ngo-kyodo.org/2024noto/
■活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。 https://congrant.com/project/ngokobe/605
・ヤフー募金でもご寄付いただけます。 https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240008
・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島地震」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
2 days ago
【リマインド】
先日は、能登半島地震報告会へお申し込みいただきありがとうございます。
間もなく開催日となりましたので、リマインドさせていただきました。
お申込みがお済みでない方も、まだ間に合いますので是非ご参加ください。
詳細は以下です↓
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【能登半島地震報告会】
■日 時:2024年5月26日(日)14時00分~17時00分
■場 所:兵庫県立大学 神戸防災キャンパス 大教室
(人と防災未来センター東館4階
兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目5−2)
阪神電鉄 岩屋駅、春日野道駅(東改札口)から徒歩約10分
■報告者:頼政良太(被災地NGO恊動センター 代表)
村井雅清(被災地NGO恊動センター 顧問)
吉椿雅道(CODE海外災害援助市民センター 事務局長)
山村太一(CODE海外災害援助市民センター)
第4次足湯隊~第8次足湯隊の各学生
4次隊:西井優空
5次隊:今井愛梨
6次隊:岩尾正貴
7次隊:増田尚也
8次隊: 玉地紘樹
■内容:第一部 被災地NGO恊動センターの報告
第二部 第4次~第8次やさしや足湯隊の報告
第三部 全体ディスカッション
■参加費 無料
■申込は下記URLか、チラシのQRコードから
forms.gle/AkCiGHfJco65n2t48
オンラインの方は、5月24日(金)までに申し込みください。
5月25日(土)にzoomのURLを送らせていただきます。
2024年1月1日午後16時10分に石川県能登地方で震度7の地震が発生しました。
被災地NGO恊働センターは七尾市中島町小牧を中心に能登半島での支援を続けています。
また、「被災地NGO恊働センター」「CODE海外災害援助市民センター」「兵庫県防災士会」が連携して結成した
足湯ボランティア「やさしや足湯隊」は現在、先遣隊~8次隊の(のべ62名)までが活動しており、今後も継続していきます。
能登半島はまだまだ復旧の途中で、今後の復興のためにも被災地NGO恊働センターと
足湯隊「やさしや足湯隊」のこれまでの活動の報告会を行ないます。ボランティアに参加された方やボランティアに参加してみたい方、
能登半島の現状やどんな活動を行なっているのかが気になる方など、どなたでもふるってご参加下さい。
開 催:対面(オンライン zoomも可)
主 催:兵庫県防災士会
被災地NGO恊動センター
CODE海外災害援助市民センター
お問い合わせ先
CODE海外災害援助市民センター
code-jp.org/
ぜひ、気軽にご参加ください!
*CODEでは、2015年にCODE未来基金を立ち上げ、災害NGOや国際協力を志す若者を応援しています。
未来を担う若者たちの活動にご支援、ご協力お願いいたします。
------------------------------------------------------------
CODE海外災害援助市民センター
山村太一
〒652-0801 神戸市兵庫区中道通 2-1-10
tel +81(0)78-578-7744 fax +81(0)78-574-0702
e-mail:info@code-jp.org
【災害救援情報、セミナー情報は・・・】URL www.code-jp.org/
【災害から見える暮らしの情報は・・・】URL codeworldvoice.seesaa.net/
【FACEBOOK】CODE海外災害援助市民センター
【Instagram】https://www.instagram.com/code_1995kobe/?hl=ja
☆救援募金にご協力下さい
郵便振替:00930-0-330579 加入者名:CODE
*通信欄に支援先を明記してください。(例:「コロナ」)
*募金全体の25%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます。
*クレジットカードをご利用の方は下記ページからご寄付いただけます。
code-jp.org/donation/ ... See MoreSee Less
3 days ago
被災地NGO恊働センター
「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.62
今号は、学生ボランティアの南太賀くんのレポートを紹介します。南くんは長崎県の出身で大分大学の学生時代に2022年8月に東北・北陸地方を襲った豪雨により被害を受けた石川県小松市の水害支援活動に参加してくれたことがきっかけで、その後も被災地に駆けつけてくれています。この春からは兵庫県立大学院減災復興政策研究科の減災復興専攻博士前期課程に入学し神戸に居を移しています。能登半島地震発生後は度々能登の支援に来てくれています。
【被災者の自発的な被災地支援】
「私は震災前の生活に戻ったのに全然幸せじゃないんです」この言葉は先日、穴水町のMさん宅へ「今後こちらで足湯をさせていただけないか?」ということで伺った際に話されていたとても心に響いた言葉です。このMさんは自宅で音楽教室をされており、地震発生時には家の中はぐちゃぐちゃになってしまったものの、奇跡的に家の構造とピアノに大きな被害はなかったようです。発災から避難生活をされていましたが、水道が通るようになってからは自宅に戻り、生活の再建がスタートしていました。
しかし、近所の方達は避難生活を余儀なくされている方も多く、その方達が気になってしまい「自分だけが生活が元通りになっても幸せじゃない!」と強く感じられたようです。そこで復興の一助になりたい!ということで、昨年、取っていた音楽健康療法士の資格を活かして避難所で健康体操などを行ったり、自宅の音楽教室に演奏家の方達を招きコンサートをされただけでなく、自宅の2階部分と離れをボランティアの宿泊場所として貸し出しているのです。
能登半島は何ヶ月経っても景色が変わらないな。と感じることも多いですが、そのようにまずは周りの人たちからと、ちょっとずつちょっとずつ復興の歩みを進めている被災者の方が多くいらっしゃいます。そんな方達の力を借りながら我々も被災地の復興を着実に進めていけたらいいなと思います。(学生ボランティア・南太賀)
*私たちの活動は、日本財団「災害発生前後の初動期に関する支援活動」助成を頂き活動しています。
*私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。
*私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。 引き続き現地からの情報を発信していきます。
ブログはこちら→ ngo-kyodo.org/2024noto/2024/05/14/%e4%bb%a4%e5%92%8c6%e5%b9%b4%ef%bc%882024%e5%b9%b4%ef%bc%89%e8%...?
■活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。 ・ヤフー募金でもご寄付いただけます。 ・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座預金 NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター *お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島地震」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
3 days ago
CODEに新しいインターン生の岩尾正貴さんが入りました!
CODEは未来基金を通じて次世代を担う若者たちを応援します。
これからよろしくお願いします!
以下はインターン生の自己紹介文です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
神戸学院大学現代社会学部社会防災学科2年の岩尾正貴です。
CODEと関わるきっかけは、令和5年能登半島地震での足湯ボランティアです。その時のご縁もあり、
4月からCODEのインターンをさせて頂くことになりました!
幼稚園のときに発生した東日本大震災をきっかけに防災に興味を持ち始め、高校、大学と防災を学び、現在は様々なボランティア活動に参加しています。
CODEではNGOの仕事を理解し、専門分野の防災だけではなく、多様な人々と関わりを持ち、視野を広げたいと思っております。
よろしくお願いいたします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
CODE海外災害援助市民センター
〒652-0801 神戸市兵庫区中道通 2-1-10
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(携帯ではエラーが生じる場合がございます。その際はコンピューターからアクセスいただくようお願いします。) ... See MoreSee Less
4 days ago
「アフガニスタン北部洪水情報」
昨日5/12、アフガニスタン北部で豪雨による洪水が発生しています。
報道によると、北部バグラン州やタハール州の複数の村が被災し、死者315人、負傷者約1600人の被害が出ています。
昨晩、CODEのカウンターパートのFさんから被害状況や動画などの連絡が入り、現在、状況把握につとめています。(吉椿) ... See MoreSee Less
5 days ago
令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.61
「やさしや足湯隊ニュース」No.5
やさしや足湯隊では、ボランティア活動後に参加メンバーから感想をいただいています。本ニュースでは、これまで足湯隊に参加した様々なボランティアの視点から見た能登を発信しています。今回は第一次足湯隊(2/19~2/22)に参加された冨森さん(関西学院大学1年)です。 --------------------------------------------------------------------------------------------------
今回、2月19日から2月22日まで石川県で 足湯がメインのボランティア活動を行った。ボランティア活動自体が今回初めてだったので行く前は緊張したが、いざ現地に着いて積極性をもって行動するうちに緊張はなくなり、やりがいをかんじていた。なにごとにも積極的にまわりをみて行動することは大切なことであり、この積極的に周りに気を配って次何をしたらスムーズになるか、人の役に立てるかを自分なりに考えそれを行動に移す力を今回のボランティア活動を通して習得することができた。これは今後の人生にも役立つ力だと思うので、活かしていきたい。
また、石川県の能登地震で被害を受けた方たちやボランティアスタッフとお会いするたびに大きな声で元気よく挨拶をした。これも当たり前のことだが、大切なことだと思うので継続していく。前々からニュースなどで地震により家が壊れているのを目にすることがあったが、実際に輪島市や七尾市に行って家が倒壊しているのを目でみて被害の大きさをより実感し、被害を受けた方たちの気持ちをより感じて悲しくなった。しかしその気持ちからその石川県にボランティア活動として訪れている間に少しでもその方たちの気持ちや想いに寄り添った行動をとり、すこしでも温かい気持ちを届け、貢献できるように4日間頑張った。
メインでおこなった足湯では、実際に被害を受けた方たちが物資を調達するために集会所に訪れた方たちに足湯の勧誘を行い、そして足湯をした。その方たちのお好みの温度に水の温度を調節し、足をその水の入った容器につけてもらい、約15分間左右両方の手を一生懸命さすった。「気持ちよかった。これからも頑張って長生きする」と言ってくださった時は僕は今までに感じたことのないくらいの嬉しさと貢献した自分をほめる気持ちで胸がいっぱいになった。足湯の15分間でもしっかりコミュニケーションをすることを意識した。被害を受けた方たちの気持ちを配慮して、1月1日にどんな被害を受けたのか、今はどんな暮らしをしているのかを実際にきくことができた。やはり家が壊れ、食べるものもあまりなく、物資にたより、お風呂に入ることもできず、いまだ断水が続いているという方もいられた。そのようなことを耳にしたとき、今僕が暮らしている当たり前であると考えていた日常生活がどれほど幸せなことであり、決してそれは当たり前でないと強く実感した。
なので、今後の生活では今の暮らしが幸せであることを認識して、1日1日、今を一生懸命いきることがとても大切なことだと思い、そのような生き方をしていく。今回のこの活動は色々なボランティア団体のスタッフさんのおかげで活動できたと思うので、とても感謝している。ありがとうございました。また今回だけに限らず、参加しようと思います。本当にありがとうございました。
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1 week ago
「ウクライナ子守ボランティア」レポート No.14
CODEはウクライナ避難民支援として子守ボランティア活動を行っています。子守ボランティアでは学生ボランティアが子どもの面倒を見ることを通じて、子育てサポートをしています。昨年の8月頃に活動を休止していましたが、ウクライナから再度日本へと避難されるご家庭や、新たなニーズに応じて2月頃から活動を再開しています。4月は昨年8月にウクライナに戻り、今年3月に日本へと再度避難されたOlさん、新たに訪問することとなったMさんとSさん、Okさんの4家庭で子守ボランティア活動を行いました。
新たに訪問をしているMさんは、ウクライナから避難している母親と弟夫婦を神戸で受け入れられてます。昨年日本で出産された義妹のSさんがほとんど1人で子育てをしている中で体調があまり良くないため、これまで自身の2才の子ども、Sさんの生後すぐの子どもの世話をしながらの仕事が大変で、、と相談をいただき、継続的に訪問することになりました。(Sさんは現在治療のためウクライナに一度帰国されています。)
Mさんはウクライナのことについて、故郷が好きではあるが母国の徴兵制に対して感じている違和感や、これから先「自分のパスポートがなくなるかも」と不安をこぼされていました。戦争が始まり2年が経つ中、避難者間でも異なる戦争への複雑な思いと先の見えない不安が彼女達の日常にあるということ、そんな中、避難先の日本で孤立しない子育ての在り方を改めて考えながら、子守ボランティアの取り組みを行っています。 (島村)
次回は学生の感想です!
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(例:「子守りボランティア」)
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1 week ago
CODEに新しいインターン生の玉地紘樹さんが入りました!
CODEは未来基金を通じて次世代を担う若者たちを応援します。
これからよろしくお願いします!
以下はインターン生の自己紹介文です。
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皆さんこんにちは。
4月からCODEでインターンをさせて頂いている、神戸学院大学現代社会学部社会防災学科2回生の玉地紘樹です!サッカーが好きです。
私がCODEと関わるきっかけは、能登半島地震の足湯隊で活動をさせて頂いた事です。足湯隊という被災者の方と関われるところに強く魅力を感じました。
他には、ボランティアを通じる事で自分には無い価値観や考え方を知る事によって、自分をさらに成長する事が出来ることも楽しみです。
今は、災害ボランティアでしか関わる事が出来ていませんが、子守ボランティアや海外支援にも挑戦していきたいと思います。
自分は現在、大学で防災を学んでいますが、その他の活動を通じてより自分なりの防災活動を頑張って行きたいと思っています。
①広い世界にある様々な考え方と価値観に出会える為にコミュニケーションをつける
②企画や活動の発案と計画を実践出来るようになる
この2つが抱負です。これからもよろしくお願い致します。
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(例:「CODE未来基金」)
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1 week ago
被災地NGO恊働センター
「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.60
「やさしや足湯隊ニュース」No.4
私たちは能登半島地震の支援活動に携わりたい若者を中心として、足湯ボランティアを行う「やさしや足湯隊」結成しました。全国から集まる学生、若者と共に足湯ボランティアの活動を通して、被災地でほっと安らげる一時を提供し、被災した方々から発せられる一つ一つの「つぶやき」に向き合っています。
参加した学生の感想です。
----------------------------------------------
今振り返ると、ここ最近で一番感情が忙しかったなと思いました。嬉しさ、虚しさ、楽しさ、驚きが一気に降り注いで冷静を保ちながらボランティアをすることに必死だったなと、感想レポートを書いていてふと感じました。
一日目、小牧への移動中の電車で外を見ながら感じたのは、思っているよりも被害が少ないということでした。もちろん、ブルーシートを被っていたり、ブロック塀が傾いていたり、
一部倒壊しているのを見ると心が痛かったですがそれでもまだここら辺は大丈夫なんだと
思っていました。 二日目、午前中は家のお片付けをしました。ごみを運び、割れたガラスや家具の片づけを
しました。私はとにかく衝撃が大きかったです。外はブルーシートをかぶっているのみで綺麗に片付いているのに、中はぐちゃぐちゃで、とても住めるような状況じゃなく、地味に酷いという地域の方の言葉がぴったりでした。それでもともに片付けていた家の方はパワフルで優しくて、私はどんどん片付けてられて行くのが楽しくて、滞ることなく進めることが出来ました。どこからその元気が出てくるのだろうと考えたとき、元気にしないと保てないのかな、、?とふと思いました。悲観していたらやっていけないみたいな。実際にその方たちに聞いたわけではないので憶測ですが、そう感じました。
二日目の午後と三日目は足湯をしました。足湯をしてくださったおばあちゃん、おじいちゃんは、とても気持ちよさそうにしていてこちらもうれしい気持ちになりました。印象に残
っているのは、小牧集会所近くのコミュニティーセンターと輪島高校では空気の重さが違うことでした。被災が大きい輪島高校はかなり空気が重く、殺伐としている印象でした。
共にボランティアをした仲間は自分の考えを持っている人たちで話していて得ることが多く、本当に来てよかったと思いました。日常生活からは得られない体験をすることが出来
て嬉しく思います。また参加したいです。最後にこのボランティアを主催してくださった山村さん、CODE 海外災害援助市民センターのスタッフの皆様、このような機会を頂きありがとうございました。
(埼玉大学 阿部さくら)
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クラウドファンディングも実施中です。
詳細はこちらから見れます。https://congrant.com/project/ngokobe/10525
よろしくお願いします!!
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www.civic-force.org/info/activities/earthquake202401/20240130.html
引き続き現地からの情報を発信していきます。
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1 week ago
被災地NGO恊働センター
「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.59
ほぼ天候に恵まれたGWも終わり、今日から平時の仕事や学業に戻られる方がほとんどだと思います。GWには当NGOの拠点(七尾市中島町小牧)にも各地からの支援ボランティアが駆け付け、地域へのお礼を兼ねたイベント「マルシェ」や家の片付け、足湯ボランティアなど元気に活動をして参りました。
さて、その足湯ですが、元日の能登半島地震から1ヶ月が過ぎた頃に、能登版足湯隊として「やさしや足湯隊」が発足し、先日のGWでの派遣で第8次派遣が終わりました。足湯隊は大学生など若者が中心になり(大人は運転手としてサポート)、被災地での「ボランティアでもできる心のケア」として活躍し、注目されています(現在足湯ボランティアに参加登録しているのは130名を超えました)。このうち、参加されるボランティアはほぼ99%が今までボランティアをしたことがないという初心者ボランティアです。
ところが、この若者たちの交通費の負担がかなりきついものになっており、若者の財布にダメージを与えています。(詳細は下記のURLを)こうした若者がアルバイトの時間も割いて、能登半島支援に携わってくれているのです。
何卒、若者のこうした活動に財政支援を実現したいとの願いで、下記のURLのメッセージのようにクラウドファンディングで募金を募っています。
元日の発災以来、何度もご支援のお願いをさせて頂き、申し訳ありませんがご協力をお願いします。
目標:200万円 しかし、現在まだ20万円余りにしか達成していません。
みなさまのお力を貸して下さい!!よろしくお願いします。
先日、30年前の阪神・淡路大震災でKOBEに駆けつけて下さった関東地方のボランティアグループ、2団体が「あの時、全国の人たちにお世話になったので、私たちが子どもや孫を持つ世代になって、次世代の若者を応援しないとダメだよね!!」とこの募金活動に応援して下さっています。
今回の地震後に足湯ボランティアに参加された大学生が次のような感想を述べられました。
「ボランティア活動自体が今回初めてだったので行く前は緊張したが、いざ現地に着いて積極性をもって行動するうちに緊張はなくなり、やりがいをかんじていた。なにごとにも積極的にまわりをみて行動することは大切なことであり、この積極的に周りに気を配って次何をしたらスムーズになるか、人の役に立てるかを自分なりに考えそれを行動に移す力を今回のボランティア活動を通して習得することができた。これは今後の人生にも役立つ力だと思うので、活かしていきたい」と。
詳細はこちらから見れます。https://congrant.com/project/ngokobe/10525
よろしくお願いします!!
(被災地NGO恊働センター 顧問 村井雅清) ... See MoreSee Less
【能登半島地震支援】学生・若者による足湯ボランティアを応援して下さい!|被災地NGO恊働センター
私たちは能登半島地震の支援として「やさしや足湯隊」を結成しました。足湯ボランティアは、阪神・淡路大震災の際にKOBEで始まり、全国に広まった活動です。タライにお湯を張って足をつけ、被災者の方の手に触れ、さ.....2 weeks ago
【足湯ボランティア募集中】
6月以降の足湯ボランティアの予定を発表します。
6月ですが、学校もありGWのような連休もないため、3泊4日ではなく金曜日~日曜日の2泊3日にしようと思います。
金曜日の午後に出発して夜までには拠点の小牧集会所に到着。
土曜日に一日活動して日曜日の午前中まで活動して、午後帰る流れです。
活動日は、中1日だけですがよろしくお願いいたします。
ぜひご参加ください。
ご参加される方は、Googleフォームに登録していただき、
ラインのグループに入ってください。
グループ内のノートに参加の投稿をよろしくお願いします。
↓以下GoogleフォームURL↓
forms.gle/zG8JcukkDKHEaePC6
締切は、5月12日(日)までとします。
・第9便 5月31日(金)~6月2日(日)
・第10便 6月7日(金)~9日(日)
・第11便 6月21日(金)~23日(日) ... See MoreSee Less
3 weeks ago
被災地NGO恊働センター
「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.56
—自主避難所から、自立避難所へⅪ―(輪島市西保地区小池編)ー
そもそも小池に行くことになった理由は、前号で紹介したNさんが「地震後、弟にも妹にも会っていない」と言われたので、最初は二人の写真を撮って、Nさんに見せてあげようと思ったことからだ。輪島市内の仮設に住んでいるというので、簡単なことだと思ったのだが、前号で言ったようにこの日は仮設ではなく、小池に帰っているということだった。
この日朝一で上大沢町まで行ったので、同じような道路事情だろうと覚悟はした。同行していた相棒が運転してくれ、上大沢・西二又と同じように249号線から入って行くのだが、入り口は違う。ただ、山越えで行くしかないのは同じだ。正直、上大沢町に行く林道よりは、さらに厳しい道だと感じた。雨でも降ると、「ズルッ!」と滑り、崖下に落下だなぁと思った。その上対向車が来たら交わすところもない。(但し軽四なら可能)至る所に土砂崩れを応急処置したような林道を、注意しながらゆっくりと走る。途中に「林道大沢線」(上大沢の1本東の林道)という案内板があり、左に行けば大沢町だ。そこを右にとって、「水芭蕉群生地」を右に見て、三蛇山の西側を回り、どんどん海に向かって進んで行くと小池に行く。(途中「下山」との分かれ道がある。)
249号線から30~40分で、ようやく小池のHさん(Nさんの)弟さんの家にたどり着いた。Nさんの妹Yさんもいた。Hさん曰く、「地震までは輪島から海岸線でこの集落と行き来するのが生活道路で、この山越えの道なんて初めて走った」と。確かにこの林道を生活道路にするには、かなり厳しく、また危険を伴うことだ。これからの梅雨時期は特に心配だ。しかし、それでも一時的に帰るにはこの林道しかない。Hさんのように、こちらで畑を持っており、野菜などの世話をしなければならないという事情だと、当分ここが生活道路となる。但し小池はまだ電気も、水も通っていない。
「何故、ここはこんなに遅いのか、町を優先するのは分からないわけではないが、遅すぎる」「電話やスマホは使えなかったために完全に孤立した。」「新聞社やテレビは、ここには来たことがない。(実際には中日新聞の記者が小池に入っていた。)「やはり大きな集落ばかりに陽があたる。直後は自衛隊がリレー形式でみなさん、リュツクを背負って、ここまで物資を運んでくれたけど、今は何もない。」「地震直後、外部との連絡が取れないので、一度「行方不明者」と公表された時期があった。」と愚痴が止まらない。でもこの話になったときは苦笑いをしながらも、大変ショックだったようだ。きっと「見捨てられた!」という思いが、込み上げて来たのだろう。このように、愚痴を並べていたが、私たちが訪問したので、一気に吐き出すようになったのかも‥‥。こうして受け止めるのも私たちの役割かも知れないなぁと思った。ちなみにHさん宅では、黒い大きな犬を飼っている。この犬が実に大人しい。一度も吠えなかった。
(被災地NGO恊働センター 顧問 村井雅清)
*私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。
www.civic-force.org/info/activities/earthquake202401/20240130.html
*私たちの活動は日本財団「令和6年能登半島地震(2024年1月発生)に関わる支援活動」の助成を頂き活動しています。
*私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。
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■活動支援金のご協力をお願い致します。
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3 weeks ago
【能登半島地震救援募金のお知らせ】
4/27(土)14:00~17:00
やさしや足湯隊の学生たちでJR神戸駅にて募金活動を行います!
集めた募金は能登半島地震支援の足湯隊の交通費や活動費に充てさせていただきます。
みなさまご協力よろしくお願いします😊 ... See MoreSee Less
3 weeks ago
学生・若者による能登半島地震支援活動「やさしや足湯隊」のクラウドファンディングを開始することになりました。若者たちの活動の応援よろしくお願いします!
以下詳細です。
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「やさしや足湯隊」は能登半島地震支援のためにを何かしたい、そのような思いを持つ若者・学生を中心に結成されました。
私達の活動では、阪神・淡路大震災の被災地KOBEから広がった足湯ボランティアを、全国の学生・若者が能登半島地震の被災地で継続的に行っています。
※現地の要望によって足湯以外の活動(物資の管理、ボランティアセンターのサポート、被災家屋の片付け等)も行います。
この活動は被災地NGO恊働センター、CODE 海外災害援助市民センターを通じて行っています。阪神・淡路大震災をきっかけに発足した両団体は「困ったときはお互いさま」の考えのもと、2007年の能登半島地震から継続して支援を行っています。
皆様からいただいたご寄付は学生・若者が活動する際の交通費・消耗品費として使わせていただきます。
みなさまの温かいご支援、ご協力よろしくお願いいたします!
クラウドファンディングの情報詳細や活動報告は以下リンクから↓
congrant.com/project/ngokobe/10525
また、ぜひ応援コメントや拡散のご協力もどうぞよろしくお願いします。 ... See MoreSee Less
【能登半島地震支援】学生・若者による足湯ボランティアを応援して下さい!|被災地NGO恊働センター
私たちは能登半島地震の支援として「やさしや足湯隊」を結成しました。足湯ボランティアは、阪神・淡路大震災の際にKOBEで始まり、全国に広まった活動です。タライにお湯を張って足をつけ、被災者の方の手に触れ、さ.....3 weeks ago
「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.55
—自主避難所から、自立避難所へⅩ-(輪島市西保地区西二又編)
前号NO54で紹介した上大沢町の手前に西二又というバス停があったので、そこの集落にも立ち寄った。二人の方が戻って来られていたので、少し話を聞かせて頂いた。この集落は地震時に15世帯が住んでおられ、2月6日には6世帯が戻って来たとのこと。話を聞いているときに、1家族6人が車に乗って戻ってきた。どうも家の片付けに来たようだ。何もなかったように明るく振る舞っていたことが印象的だった。もう一人気がつかなかったが、表の掃除をしていた女性がいた。私たち二人を含めて、一度に5~6人が集まっていたので、「何事か?」と怪訝に思われたのかも知れない。
丁度3日前(4月18日)に電気は通ったが、断水のまま。孤立したため、一時避難した後4人が金沢中央病院に入院したとのこと。集落の家々は、外観からは大きな被害がないように思えたが、家の中は結構傷んでいるそうだ。
前号の上大沢町でも同じだと思うが、ここでも一見地震前のように何事もなく暮らしているように感じなくもない。もちろん、想像以上の身体的・精神的・社会的な被害を受けていることは言うまでもないのだが、そう感じさせないこの集落の自然体の在り様が、きっと「自主」とか、「自立」とか、どこ吹く風?というほどに感じさせてくれる。
この集落に「長誓寺」というお寺がある。集落で唯一のこの寺は、昭和20年に焼け、類焼で集落は3軒を残し、全部消失したとのこと。集落は全世帯この寺の檀家さんなので、みんなが資金を出し合い建て直したそうだ。この寺はそれほど大きい寺ではないのだが、山門が凄く大きく、高いので、正直本堂とは不釣り合いに見えるほどだ。伝統木造構法の典型で、立派な雄姿を構え、堂々としている。住職さんは不在だったので、次回訪ねた時には、もっと詳しいことを聞いて見たいと思いながら、集落を後にした。
さて集落を出て、しばらく走ったところで、昨日いつもように立ち寄った穴水の来迎寺で15年振りに出会ったNさんの弟妹さんが住んでいる輪島市内の上野台仮設住宅を訪問しようと思って、Nさんに弟さんの電話番号を聞いた。弟さんに電話したところ「妹と一緒に小池にいる」となった。小池は前号で説明した西保地区の7つの集落の一つだが、ナビで場所を確認すると、二山ほど西の谷筋を走る道のようだ。「ヨシ、ついでに行こう!」と同行していた方と運転を代わって貰い、小池を目指して走ることにした。(次号は「小池編」)
(被災地NGO恊働センター 顧問 村井雅清)
*私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。
www.civic-force.org/info/activities/earthquake202401/20240130.html
*私たちの活動は日本財団「令和6年能登半島地震(2024年1月発生)に関わる支援活動」の助成を頂き活動しています。
*私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。
引き続き現地からの情報を発信していきます。
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・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島地震」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
3 weeks ago
被災地NGO恊働センター
「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.54
—自主避難所から、自立避難所へⅧ(輪島市西保地区上大沢編)
先日21日、地震直後に集団避難された西保地区7集落(上山、西二又、上大沢、大沢、赤崎、下山、小池)の一つ、大沢町に向かった。旧知の記者から教えて貰った輪島―門前を結ぶ249号線からの山越えのルートだ。実は、以前輪島市石浦から外浦の海岸沿いに走り、鵜入(この集落も一時孤立し全村避難した。)を過ぎて、大沢町まで行こうとチャレンジしたのだが、途中道路の陥没で残念した集落だった。
さて、教えて貰った山越えのルートでそのとおり林道を走り、249号線から30分ほどで辿り着いた。でも、そこは上大沢町だった。キーパーソンになる住民や地理などを出会った住民に尋ねていると、どうも同記者から聞いていた集落とは違うと気づいた。ここは大沢町ではなく、上大沢町で輪島からは整備された林道を通って、わずか1~2本のルートしかない。今回の地震で輪島―珠洲をつなぐ外浦の海岸線は、ことごとく大崩落で通行止めになっているため、このように山越えで行くしかないという集落は少なくない。ここ上大沢町も同じだ。海岸は隆起し、また大規模な山崩れもあり、あらためて今回の地震の大きさを痛感する。電気は通ったばかりだが水は断水。山の湧き水を活用しているがこの地震の影響か、水量が減ったと。上大沢町は地震時20世帯が暮らしていて、現在5~6件が戻っているとのこと。丁度Y区長さんと農家さんがお一人おられた。この農家さんは、稲の苗を育てている。今のうちに処理しないと稲は腐って使い物にならない。つまり来年の米の収穫がないということ。また“田起こし”も始めたと。「これが仕事なので輪島からバイクで通っている」と。グリーンコープさんから提供されたヨーグルトを差し上げたら、「こんなの地震以来飲んだことがないよ。救援物資では入ってこない」と凄く喜んでくれた。「救援物資は何も来ないのですか?」と聞いたら、「自立しろということかも知れないが、正直きついよ!」食料は何も来ないから‥・・・。
亡くなられた精神科医の中井久夫さん(神戸大学名誉教授)がよく言っていた「ボランティアの第一歩は、黙って被災者の傍に寄ることだよ!」とおっしゃっていたことを思いだす。
区長さんは、みなし仮設に入っているのだが、集落の今後を懸念してこうして戻ってきている。集会所で寝泊まりしているとのこと。「私たちは、避難所や自主避難所の集会所などで足湯をして廻っています。ここの集会所でもできますか?」と尋ねたところ、「昼間は3~4人しかいないかも知れないよ!それでよければ是非」と了解して下さった。
一度は孤立し、二次避難所に‥‥。その後こうして“仕事があるから”と一時的に戻って、村を守る。仕事と表現されたが、田越しや稲の苗の育成という、生きていくための糧だ。
これを自立と言わなければ、自立とは何だ?
行政が軽率に自立ということがあるが、あらためて現実の生き様と向き合ってほしいものだ。
(被災地NGO恊働センター 顧問 村井雅清) ... See MoreSee Less
3 weeks ago
被災地NGO恊働センター
「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.53
今年の元日に能登半島地震が発生し、まもなく4ヶ月が過ぎようとしています。みなさまにおかれましては、この間、貴重なご寄付をはじめ物心両面で多大なるご支援を下さいましたことに、衷心より感謝を申し上げます。ほんとうにありがとうございました。
その上で、以下のようなご寄付のお願いをさせて頂くのは、ほんとうに心苦しいのですが、2007年の能登半島地震以来のお付き合いをさせて頂いてきた曹洞宗興禅寺住職(輪島市門前町走出)市堀玉宗師よりの能登再建の並々ならぬ決意を受けて、みなさまに重ね重ねご支援を賜りたいとお願いする次第であります。末尾に記している永福寺(輪島市鳳至町石浦)は、市堀玉宗師のご長男が住職を務めているお寺であります。この度の地震で準半壊という認定を受けた被害ですが、本来の寺の役割かつ仏弟子としての市堀玉宗師の能登再建をふまえての覚悟を込めて、解体後に小さいながらも『お堂』を建造することでの再出発することになりました。何卒、ご支援を賜りたくよろしくお願いするとともに、下記のお願いをできる限りの拡散して下さることを望みます。
被災地NGO恊働センター顧問 村井雅清(2024年4月23日)
『永福寺被災、その後』
永福寺復興支援をして頂いた方々へのご報告を兼ねて、寺の現状をお伝えします。復興再生の基本的なところは弟子に委ねていることは変わりません。これはあくまで永福寺前住職である私の願望です。
動画で吐露した朝市観音の構想は支援先として期待していた台湾の慈善団体が、自国の震災ということで恐らく当然のことながら自国優先で能登の支援は絶ち消えになるでしょう。
永福寺住職である弟子の孝宗は大乗寺にお勤めしながら、彼なりに知人の知恵や縁故の力を頼りに永福寺の再生を模索しているようですが、未だ形にはできていないようです。
私的には解体撤去して縮小再出発をしたいのですが、「準半壊」と査定され「半壊」になって公費解体を願い出たく申立てをして、今はその再審査待ちです。
いずれにしても、寺の年間行持は以前のようにできるまでには数年かかりましょう。伽藍がなくてもできる行持もなくはありません。寒行托鉢やお盆の棚経も来年からはできるでしょう。葬式は以前から年間を通じて頼まれることはほとんどありません。震災以前からの風潮である家族葬流行で教区寺院の葬儀に随喜する機会も激減しました。
こんな状況下、檀家のない永福寺ですが、これまで少ないながら地域の人たちの心のよりどころとなっていたと自負しています。
そのような篤い信者のためにもお堂レベルの伽藍でも構わないので建立したいのです。輪島の被災状況、宗教意識、家族意識などを考慮すれば、弟子の言うように永福寺には大伽藍など意味がありません。
義母が亡くなった後、興禅寺には私と妻が、義姉はみなし仮設住宅から永福寺にある自分の持ち物を整理すべく、興禅寺に泊まったりして金沢を行き来しています。興禅寺は今回の地震に耐えてくれて、寺族の避難場所としても機能していますが、興禅寺檀家の現況を考慮すれば永福寺と同様の事情を抱えています。
そのために次の代に引き渡すべく、できる範囲で力を尽くしていこうと思っています。お陰様で国民年金も少しばかり当たるので喰うには困らないでしょう。非日常を越えたこころの安らぎをわがものとして終活にいそしみたいものです。
支援していただいている方々には末永く永福寺の行く末を見守って戴けたら、仏弟子としての本懐これに過ぎるものはありません。皆様の、ご清寧なる日々を能登の地より祈念して、ご報告と致します。合掌。
・・・・・・・・・・・・・・・
※ 永福寺令和6年能登半島地震被災復興支援勧進
〒928-0074
石川県輪島市鳳至町石浦町1
鳳来山永福寺
・・・・・・・・・・・・・・・・
郵便振替口座
加入者名 永福寺
00750 5 101412
十方有縁の施主皆様の仏心に縋ります。
永福寺住職 市堀孝宗 合掌
興禅寺住職 市堀玉宗 合掌 ... See MoreSee Less
4 weeks ago
被災地NGO恊働センター
「令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース」No.52
「自主避難所から、自立避難所へⅦ - 川上本町編」
能登半島地震で甚大な被害を受けた珠洲市の最先端にある三崎地区。
その中の自主避難所である川上本町集会所には、現在、3名の被災者の方々が寝泊まりしている。
この日、足湯隊の学生さんたちとここに水などを物資をお届けした。
この集会所は、高台にあることから、地震直後には、約30名が避難してきたという。
現在は、三崎地区内に2か所の仮設住宅110戸が建設されたことで、抽選に当たった人たちは
避難所から仮設住宅や金沢などの2次避難所へと移っていった。
この避難所を直後から運営してきたTさんは、「俺は区長だからここを離れられない。」と金沢に避難して奥さんとも離れ離れで暮らしている。
Tさん自身も仮設住宅に応募したが、抽選に外れてしまったそうで、しばらくはここで3名で
暮らさないといけないという。
「2次避難した人が片付けや手続きなどで、時々帰って来て、泊めてくれって言うから、
ここを閉めるわけにはいかないんだ」と語るTさんの表情から、その責任感が垣間見えた。
そんなTさんは、後悔している事があるという。
娘さん夫婦がこの地域に家を建てる事になり、Tさんは、海岸線が目の前の自分の土地に家を建てる事をすすめたそうだ。
12月20日ごろに新築の家が完成して、娘さん夫婦はわずか10日ばかり住んだところで、地震に遭い、津波の被害を受けたという。
「俺があんなこと言わなければ・・・」とボソッとつぶやいた。
Tさんは、30分ほど離れた珠洲の中心部の蛸島の仮設が当たっても、「遠いから俺は行かない。。。」という。
それは、物理的遠いという事よりも、区長としてここを離れる訳にはいかないという責任感からそう言ったように見えた。
Tさんは、「4畳半の仮設は狭いわ。でも、夫婦が仲良くなるわ!」と冗談まじりで笑うが、その気丈にふるまっている姿が何とも痛ましかった。3か月休みなしでずっと走り続けてきた自主避難所の現実をTさんの姿から思い知らされた。(吉椿)
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